2008年08月19日:真人线上娱乐に元気で可愛いアメリカンミニホースの子馬が誕生~子馬の愛称を募集!~
真人线上娱乐に元気で可愛いアメリカンミニホースの子馬が誕生~子馬の愛称を募集!~についてのご紹介です。
真人线上娱乐において、世界最小の馬として知られているアメリカンミニホースの子馬を、8月13日(水曜日)午前7時15分に無事出産しました。真人线上娱乐では初めてとなる馬の出産で、緊張と期待のなか、無事に元気で可愛い牝馬(ひんば)が誕生しました。また、平成20年8月19日~平成20年9月8日の期間で、子馬の愛称を広く募集することにしました。概要は以下のとおりです。
<8月13日、生まれたばかりの子馬>
<8月18日、仲良く並ぶ子馬(左)と
母馬のシナモン(右)>
◆概 要◆
真人线上娱乐には、「アップルサイダー(牡馬)」と「シナモン(牝馬)」の2頭のアメリカンミニホースがおり、積極的に地域のイベントなどに参加して、馬車を引いたり、ふれあい活動に参加したり、地域の人気者になっている。その2頭に子馬が誕生することとなったが、真人线上娱乐での馬の出産は初めてのことで、獣医学科教員の指導を受けながら、ミニホースの会と馬術部の学生が出産に向けて万全の体制を整えていた。8月13日(水)の早朝、出産が近いと判断され、緊張と期待のなか、午前7時15分、無事に元気で可愛い鹿毛(かげ)の牝馬を出産した。
また、平成20年8月19日~平成20年9月8日の期間で、子馬の愛称を広く学内外から公募することにした。
詳細は下記PDFをご覧ください。
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●両親略歴
〈父:クイックシルバー?アップルサイダー号〉
1991年6月26日アメリカ生まれ。アメリカンミニチュアホース協会の正式登録馬。平成15年3月来日。真人线上娱乐獣医学科卒業生で、世界的遺伝学者でもあり真人线上娱乐名誉博士でもある故大野乾(おおの すすむ)博士の死後、翠(みどり)夫人から博士の母校である真人线上娱乐へ寄贈。
〈母:シドニー?クリーク?シナモン号〉
1997年7月25日アメリカ生まれ。平成19年6月来日。アップルサイダーのお嫁さんとして翠夫人から寄贈。米国で2頭の子馬の出産経験あり、子馬の扱いに慣れているようである。
●アメリカンミニホース
愛玩用及び馬車用として、馬の体型を維持したまま小型に改良された馬で、見た目にはサラブレットやアラブ種と変わらない。米国では愛好者が多く、競技会や品評会が例年開催されている。運動能力に優れ、馬車を引いたり、障碍(しょうがい)を飛んだりすることが得意。
●子馬の様子
子馬は牝馬で、体重10.9kg、体高50cmで生まれ、毛色は両親と同じ「鹿毛」である。誕生後約30分で起立し母馬からの抗体を移行させるために重要な初乳(母乳)を飲み、18日には既に屋外の専用の放牧場で元気に走り回っており、時折、母親であるシナモンの真似をして草を食べる素振りをみせるなど、無邪気な一面もみせている。
●妊娠期間
シナモンの妊娠期間は326日で、馬の平均妊娠期間の340日よりやや短かったが、アメリカンミニホースの場合20日程度前後することがあり、平均的な妊娠期間の範囲内であった。
●出産の経過
?8月12日午後11時頃:シナモンが寝たり立ったりする行動を馬術部部員が確認。この時陣痛が始まったと考えられる。
?8月13日午前6時30分頃:馬術部顧問教員である田谷教授がシナモンの様子を確認したところ、体温が平熱より0.5度低下していた、膣部が肥厚充血していたなどの状態から、出産が近いと判断。そこへ馬術部部員4名が直ちに介助に加わり、出産の準備に取り掛かった。
?午前7時15分頃:子馬の前肢が出てから全身が出るまでに2分程度かかり、無事に出産。
?午前7時45分頃:子馬は自分で立ち上がり、母馬からの抗体を移行させるために重要な初乳を飲んだ。
◆参 考◆
【新聞等掲載状況】
?平成20年8月12日:朝日新聞朝刊
?平成20年8月13日:産経新聞朝刊
?平成20年8月14日:朝日新聞朝刊、読売新聞朝刊
?平成20年8月18日:産経新聞朝刊
<8月13日、初乳(母乳)を飲む子馬>
<8月18日、元気に走り回る子馬>
(8月14日 朝日新聞(多摩版)に掲載)
(8月14日 読売新聞(多摩版)に掲載)
(8月18日 産経新聞(多摩版)に掲載)
(8月22日 東京新聞(多摩版)に掲載)
(9月 1日 毎日新聞(多摩版)に掲載)
(11月16日~22日 J:com東京で放映)