2025-06-05 農業環境工学実習「小型人工降雨装置の降雨均一性の評価」

農学部地域生態システム学科3年生の「農業環境工学実習」を見学させてもらったワン!この授業では、様々な実習を通して、農業環境工学が果たす役割を学ぶワン。

今日紹介するのは、渡邊裕純教授による「小型人工降雨装置の降雨均一性の評価」の実験。

写真1枚目が、小型人工降雨装置だワン!人工降雨装置は、降雨が土壌に与える影響を分析するためのツールとして開発されたんだワン。不規則な自然の雨を再現するため、周りには扇風機が置いてあるワン。

今回行ったのは、装置が降らせる雨量の均一性を評価する実験。写真2枚目のように、装置には175 本、内径 0.337mmの細い針がついていて、そこから水滴を落とす仕組みになっているんだワン。

写真3枚目、まずは渡邊教授から実験についての説明があったワン。

写真4~6枚目、いよいよ学生さんたちの実験開始!

雨量の設定が異なる2つのグループに分かれて行ったワン。はじめに装置に雨受けバットを設置して、2分間降雨を集めるワン。

2分経ったらバットを移動して、バットの中の水量を計測。

最後の一滴までしっかりとかき集めるワン!

同様に2回計測し、合計3回のデータを取得したワン。

写真7~9枚目、今度は雨受けバットの上に9つのカップを並べ、場所によって雨量の差がないかを調べたワン。

5分経ったらバットを移動して、カップの中の水量を計測。

こちらも合計3回のデータを取得したワン。

実験が終わったら、結果と考察をレポートにまとめるワン。

畑に雨が降ると、土壌に含まれている有機物や栄養塩類が流出し、地力低下や水質悪化などの問題が生じることがあるワン。人工降雨装置は、降雨に伴い発生する問題の解析に有効で、農地保全や水環境の保全に役立っているんだワン!

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