大学院先進学際科学府(修士課程)設置について

本学では、「大学院先進学際科学府 先進学際科学専攻(修士課程)」の設置に向けて、文部科学省に設置計画書等を提出しておりました。
このたび、大学設置?学校法人審議会の審査の結果、設置を可とする旨の伝達があり、2025(令和7)年4月からの設置が認められました。

研究のイメージ
開設日 2025年度(令和7年度)4月1日
学府名称 大学院先進学際科学府
Graduate School of Advanced Interdisciplinary Science
専攻名称 先進学際科学専攻
Department of Advanced Interdisciplinary Science
コース名称
  • 予測情報学コース
  • 資源?エネルギー科学コース
  • 健康?福祉科学コース
  • 食料?環境科学コース

の4コース

入学定員 99名

真人线上娱乐新学府コース概要

予測情報学コース

予測情報学コースイメージ

革新的な計測?デジタル技術を用いた情報収集、最新の数理?データサイエンス?人工知能(AI)技術に基づいた高度な情報処理?解析?管理、および多様な情報に基づく予測技術の開発に取り組む。また、デジタル社会に不可欠な素養について、国内外の多様な組織と連携しながら実践的な教育?研究を実施することにより、食農?モビリティ?エネルギー?健康?環境などの社会的課題の解決や新しい知の創出を目指す。

資源?エネルギー科学コース

資源?エネルギー科学コースのイメージ

地球環境との調和や持続可能性を考慮した資源?エネルギー問題の解決に資する、化学、物理、機械、電気など広範な分野に深く関連する資源?エネルギー科学分野の先端技術および関連する専門知識を修得するとともに、数理?データサイエンス?AIを学び活用することで、新しい機能物質?材料、発電?蓄電デバイス、省エネ技術の開発とそれらのエネルギーシステムへの統合に向けて、データ駆動型による研究?開発を推進する能力を養成する。

健康?福祉科学コース

健康?福祉科学コースのイメージ

健康?福祉を支える人間?生体工学やヘルスケア技術の基盤となる、生体情報センシング、ロボティクス、エレクトロニクス、コンピューティング、認知科学等の先端技術および関連する専門知識を修得するとともに、数理?データサイエンス?AIの活用と多種多様な分野の研究者?専門家との協働を通じた機動的学際研究を展開し、全ての人々の健康的な生活と福祉の推進に繋がる新しい技術知の創出とグローバルヘルス課題解決への応用に取り組む。

食料?環境科学コース

食料?環境科学コースのイメージ

持続可能な社会の構築に向け、環境低負荷な食料生産や資源循環に資する土壌学、植物学、昆虫学、環境化学および材料化学等の分野における先端技術および関連する専門知識の修得に加え、数理?データサイエンス?AIとの協働によって新たな分野を切り拓く能力を養成する。そして、深化させた専門知や分野横断的な総合知を基盤に、豊かな食と環境、延いては人々の生きがいを支える概念や技術を創出し、地域社会や国際社会に貢献する人材を育成する。

真人线上娱乐大学院 先進学際科学府(修士課程)

真人线上娱乐では、高度職業人材の育成機能を強化するため、大学院生物システム応用科学府(博士前期課程、一貫制博士課程)を発展的に改組し、2025年度(令和7年度)4月に新たな学府となる「大学院先進学際科学府」(修士課程)※を設置します。

※学年進行に合わせて、令和9年度に博士後期課程を設置予定

真人线上娱乐大学院 先進学際科学府(博士前期課程)設置構想図
真人线上娱乐大学院 先進学際科学府(博士前期課程)

入学試験について

2025年度(令和7年度)4月入学大学院先進学際科学府設置に伴う修士課程入試について

真人线上娱乐では、大学院生物システム応用科学府生物機能システム科学専攻及び食料エネルギーシステム科学専攻(博士前期課程及び一貫制博士課程)(以下「大学院生物システム応用科学府」という。)を発展的に改組し、2025年度(令和7年度)4月に、新たな学府として大学院先進学際科学府先進学際科学専攻を設置します。そのため、2025年度(令和7年度)入学者向けの大学院生物システム応用科学府の入試は実施せず、大学院先進学際科学府の入試を実施します。なお、生物機能システム科学専攻の博士後期課程の入学試験及び食料エネルギーシステム科学専攻の3年次編入学試験並びに共同先進健康科学専攻の入学試験については、従来どおり実施します。

2025年度(令和7年度)以降の修士課程入学者選抜方法については こちらからご確認ください。

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各コースのカリキュラム?ツリー

各コースのカリキュラム?ツリー図

養成する人材像

持続可能で安心安全な社会の発展のため、複数の学問分野に関する知識や視点を理解し、その方法論を習得し、研究や実践の場で適切に応用できる人材

農学、工学および最新の情報?デジタル技術に関する知識や数理手法を習得し、課題解決や次世代未来社会創生に挑める者

地球規模の課題や現代社会の複雑な問題に関心を持ち、自ら課題を設定し、その解決のための交渉力、思考力、協働学習能力を身につけている人材

産業界における国際的なニーズの潮流を理解し、卓越したコミュニケーション力により国際社会で活躍できる人材

【出口イメージ】

国内外の製造業、自治体等の公的機関での専門家、研究者、技術職員、大学等の教員、研究員など(特にイノベーションを重視する民間企業や研究機関など)

国内外の民間企業や自治体?公的機関における製造業やIT?AI?デジタル関連業の技術開発、データ管理、研究開発など

UNICEF、JICA、FAO、ISOなどの各国際機関、外務省等、民間開発コンサルタント、NPO/NGOなど

学長ビジョン

戦略1 学生の未来価値を拡張(抜粋)
国際的に卓越した大学院を形成
“社会の需要を見据えた大学院課程の教育プログラムおよび教育方法の改革により高度な教育研究を推進“

大学院先進学際科学府設置についての真人线上娱乐

部署名:BASE事務室
連絡先:tk-kikaku(ここに@を入れてください。)m2.tuat.ac.jp

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